Update文とは,テーブルの中の値を更新する時に使う書き方です。
データは作成されて,参照されて,更新されて,削除されるというのがライフサイクルですから,その内の更新処理に当たるのがupdate文です。
絶対的に現場で使いますのでやっていきましょう。
こんな感じで書きます[/chat]
update Products set Price = 55000 where ProductId = 11[chat face=”496313.png” name=”アンダーソン” align=”left” border=”yellow” bg=”yellow” style=”maru”]するとテレビのPriceが変更されました。 [/chat] [chat face=”496313.png” name=”アンダーソン” align=”left” border=”yellow” bg=”yellow” style=”maru”] 複数の項目を更新する場合は,項目名ごとにカンマで区切ります[/chat]
update Products set ProductName = 'プラズマテレビ', Price = 56000 where ProductId = 11[chat face=”496313.png” name=”アンダーソン” align=”left” border=”yellow” bg=”yellow” style=”maru”]これを実行すると「テレビ」が「プラズマテレビ」になり,Priceも「56000」に変更されます。 [/chat]
もちろんwhere条件も複数項目をandやorでつないで指定できますよ。
whereの使い方はselect文のところで解説しています。
更新処理で大事なのは,テーブルのプライマリキーが何かを考えて実行しましょう。
1行に対して更新をかける場合はプライマリキーがすべて指定されていないと,意図していない行が更新されてしまいます。
今回の例ではProductIdがプライマリキーなので,ProductIdを一つwhere条件に入れるだけで,確実に1行以下の件数更新になりますが,複数で作成されるプライマリキーのときは,キーがすべて指定されているか?を確認する必要があります。
もちろんキーを指定しない更新も可能です。
Priceが3000以下のレコードをすべて更新などといった場合はもちろんキーを当てる必要がありませんから,そのあたりを確認してプログラミングしましょう。
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