C#のXamarin.FormsでPrismを使ってMVVMで実装する方法【目次】

VisualStudio2019にPrismのテンプレートをインストールして MVVMアーキテクチャーで実装する方法を解説

Xamarin.FormsというのはAndroid,iOS,Windowsで動作するプログラムを1つのプログラムで動作させることのできる開発環境です。

プログラムコードは基本的にはC#います。

PrismはXamarin.FormsをMVVMというアーキテクチャーで実装するために用いるMVVMの支援ツールです。このツールを使うと,MVVMの実装が簡単にできるようになります。

C#を普段使っている人なら,スマホアプリを開発する手段としてはこのXamarin.Formsが最適です。さらに,実装パターンはMVVMで作るのが,現在のC#プログラミングの推奨パターンであり,バグのないプログラミングには欠かせない,最高の選択といえます。なぜMVVMが最適かというと,それはテストコードが書きやすくなるからです。現在のプログラミングはテストコードを書きながら行うのが常識でそのテストコードを書きやすくしてくれているのが,MVVMという考え方です。今回は,そのMVVMを簡単に書くことができるツールであるPrismを使った実装方法を解説していきます。

#00 VisualStudio2019のインストール

それではさっそくVisualStudio2019のインストールをしていきましょう。下記のリンクから実施してください。

VisualStudio2019のインストール

もしもリンクが切れているようであれば,「VisualStudio2019 ダウンロード」等の検索ワードで検索して,ダウンロードができるサイトを探してください。

目次
#01_Prismのインストール
#02_各デバイスでの起動確認
#03_Prismの構成
#04_ViewとViewModelに分ける理由
#05_ラベルの値をバインディング
#06_ボタンのデータバインディング
#07_ViewModelに対してテストコードを書く方法
#08_画面遷移
#09_リテラル文字の対応
#10_引数のある画面遷移
#11_パラメータのリテラル文字対応
#12_メッセージBoxを表示する方法
#13_デバイスごとに処理を切り替える方法