今回は「オブジェクト指向の5大原則」の中から,「単一責務の原則」に関して解説しています。オブジェクト指向の5大原則は次の5つの原則で構成されており,それぞれの頭文字をとって「SOLID」と呼ばれています。
- 単一責務の原則(Single Responsibility Principle)
- オープン・クロースドの原則(Open/closed principle)
- リスコフの置換原則(Liskov substitution principle)
- インタフェース分離の原則(Interface segregation principle)
- 依存関係逆転の原則(Dependency inversion principle)
今回解説している「単一責務の原則」は,簡単に言うと,「クラスは1つの責務だけをするようにつくろう」といった内容ですが,これらの内容に関する書籍を改めて読み返し,私なりに整理し,独自の視点を取り入れて,新人教育にも使えるレベルで,かみ砕いて解説してみました。他の私の書籍で解説している,ドメイン駆動開発の元になっている考え方で,非常に重要なエッセンスが詰め込まれた内容になっていますので,興味のある方はぜひご覧になってみてください。
C#を正しい3層構造で造れてますか?