オブジェクト指向の原則 単一責務の原則 #00_はじめに

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単一責務の原則

今回は「オブジェクト指向の5大原則」の中から,「単一責務の原則」に関して解説しています。オブジェクト指向の5大原則は次の5つの原則で構成されており,それぞれの頭文字をとって「SOLID」と呼ばれています。

  • 単一責務の原則(Single Responsibility Principle)
  • オープン・クロースドの原則(Open/closed principle)
  • リスコフの置換原則(Liskov substitution principle)
  • インタフェース分離の原則(Interface segregation principle)
  • 依存関係逆転の原則(Dependency inversion principle)

今回解説している「単一責務の原則」は,簡単に言うと,「クラスは1つの責務だけをするようにつくろう」といった内容ですが,これらの内容に関する書籍を改めて読み返し,私なりに整理し,独自の視点を取り入れて,新人教育にも使えるレベルで,かみ砕いて解説してみました。他の私の書籍で解説している,ドメイン駆動開発の元になっている考え方で,非常に重要なエッセンスが詰め込まれた内容になっていますので,興味のある方はぜひご覧になってみてください。