select文とはデータを取得してくるときに使うSQLです。
データベースには膨大なデータが蓄えられるためそれを何かの条件で表を取得します。その時に使うのがselect文です。
SQLを学ぶ上で最もよく使う書き方なので確実に身につけましょう!
select文
例えばProductという名前の次のようなテーブルを作った場合
テーブルの中身はこのような感じに3件のデータが入っているとして,
次のように書きます。
select * from Products
結果はこんな感じになります。
アスタリスク「*」はすべての列を取得という意味になります。
項目指定をする場合はカンマ「,」区切りで項目名を書きます。
例えば,商品IDと商品名はいるけど金額はいらないよっていう場合はこんな感じになります。
select ProductId,ProductName from Products
where条件
テーブル内のデータ全部はいらないっていう場合もよくあります。
そういう場合はwhere条件を書きます。
例えば商品名が「テレビ」のやつだけほしい場合はこんな感じになります。
select * from Products where ProductName = 'テレビ'
結果はこんな感じになります。
where条件は複数指定できます。
例えばテレビで3万円以上のやつだったらこんな感じで書きます。
select * from Products where ProductName = 'テレビ' and Price > 30000
今回の例では結果は同じになっちゃいますけど,テレビのやつが複数あればそれに応じた検索結果になります。
あと,「and」の部分は「or」も指定できます。
どちらかがヒットすれば対象とする場合は「or」にしてください。
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