C#コーディングルール_#12_クラス名とファイル名の名づけ

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C#コーディングルール

ローカルルールの3つ目です。今回はクラスとファイル名の命名の仕方です。基本的にC#ではクラス名がそのままファイル名になるので,今回はクラス名の名前の付け方と思ってください。

考え方は前回のコントロールの時の考え方と同じです。

名前の付け方は「機能名」+「カテゴリー名」です。機能名とは,使用上のどういった役割かという事です。「発注」とか「商品」とかそういうことです。語尾のカテゴリー名はどういったオブジェクトか?という事を示します。例えば「Form」とか「ViewModel」とか「Entity」とかそういうことです。どういった特性のオブジェクトか?という事を示しています。

「商品登録画面」なら「ProductSaveForm」といった感じになります。前半に仕様上の名前が来て,語尾にオブジェクトの種類を書きます。「Product」関連はすべて「Product」で始まるため,同じグループがファイル名でソートできるというメリットがあります。 

実装例

画面名を命名した例が次のようになります。