データベースのテーブル中にデータを登録するためにはInsertを使います。
データ作成は100%必要な作業ですからこれがないと始まりませんね。
それではやっていきましょう。
アンダーソン
Productsという名前のテーブルの中身がこんな感じのときに1行データを追加する場合を考えてみましょう。
このテーブルに
ProductId「13」
ProductName「液晶テレビ」
Price「120000」のデータを作成するとした場合のSQLは
次のようになります。
insert into Products ( ProductId, ProductName, Price ) values ( 13, '液晶テレビ', 12000 )
【書き方】
- insert into の後に,データを追加するテーブル名
- ()のなかにテーブルの項目をすべてカンマ区切りで書く
- valuesの後の()に最初の()のなかで指定した項目の順番通りに値を設定する。
アンダーソン
実行後の結果はこんな感じになります
当然ですが,プライマリキーが存在する値の追加はできません。
その場合はエラーになります。
だから同じSQLをもう一度実行すると重複キーのエラーになります。
ちなみに,IDENTITY項目であれば項目名も値も指定する必要がありません
(というか指定したらエラーになります)。
IDENTITYというのは自動採番機能で順番に1~カウントアップされていく項目です。
そういった場合は項目名と値は省きましょう。
IDENTITYの設定はテーブル設定画面で項目を選択すると,数値項目の場合のみ
設定できます。
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