リーダブルコード

C#リーダブルコード #13_都合が悪いケースはガードする

前回の「対象外の時はすぐに抜ける」というのと似たパターンとして,「都合の悪いケースはガードする」というお話をしていきたいと思います。

1.1   GOOD:都合が悪いケースはガードする

前述の早々にリターンするやり方でしたが,今回は,都合の悪い場合は,例外にしてしまうという考え方です。

例えばコンストラクタなんかは,値をリターンすることができないので,前述の早々にfalseを返却するということができなかったりします。そういうときや,処理を続行させたくない場合,または例外で受けたい場合は,次のように,例外を発生させます。

このコンストラクタはProductを引数で受けていますが,nullかもしれません。そういった場合は,コンストラクタで例外を発生させることで,productがnullの場合のインスタンスの生成は行われません。

そうすることで,①のように,productを受けて,privateな変数_productに値を入れるような処理がある場合は,_productがnullでインスタンスが生成されないことが保障されます。ですので,_productがnullかもしれないという,if文を使ったコーディングがこのクラスでは不要となります。

こういった感じで,こういった感じで,都合の悪いケースでは,インスタンスが生成されないようにすることで,クラス内のコーディングがシンプルに保つことがき,また,生成する側も,中途半端なインスタンスが生成されないことがわかるので,コーディングがしやすくなります。コンストラクタかどうかにかかわらず,都合の悪いケースでは例外にするというのは,非常にコードがシンプルになるので,検討してみてください。ただ,呼び出す側は,例外が発生するかもしれないことを加味したコーディングにする必要があります。要するに,呼び出し側が,受け止める必要のある個所に,catchキーワードを使って受け止める必要があります。

リーダブルコードC#

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#01_はじめに
#02_プロジェクトの作成
#03_右に長いコードを書かない_隣のとなりまでしか訪ねない
#04_隣のとなりまで_右スクロールより縦スクロールの方がいい
#05_IFとELSEがある時は肯定系をIF否定形をELSEにする
#06_比較する時は変数を左_定数を右にする
#07_複数の比較を1回のif文でやらない
#08_booの比較でTrueやFalseを書かない
#09_否定の否定はしない
#10_型チェックはasを使う
#11_メソッドはできるだけ早く抜ける_返却する値を無駄に変数に入れない
#12_対象外の時はすぐに抜ける
#13_都合が悪いケースはガードする
#14_必ずやりたい処理はfinallyを使う
#15_比較演算子はできるだけクラスにさせる
#16_ifの中括弧の省略はしない
#17_if文のリーダブルコードまとめ
#18_名前の付け方
#19_意図が明確な名前を付ける
#20_名前は素直に付ける_連想ゲーム的な名前を付けない
#21_1つの事しかしていなければ短い名前でも理解できる
#22_長いクラス名の扱い方
#23_単数形と複数形で表現する
#24_対になる言葉の組み合わせを決めておく
#25_業務で使う名前は統一する
#26_名前を統一するための辞書ツール作成
#27_メンバー変数にアンダーバーを付ける
#28_ハンガリアン記法を使わない
#29_メソッド内の変数をメソッド最初に全部宣言しない
#30_メソッド内の変数は直前に宣言する
#31_ループの変数はループ内で宣言する
#32_変数を使いまわさない
#33_boolの戻り値はどちらがTrueかをわかるようにする
#34_解放が必要なオブジェクトにはusingを使う
#35_varを推奨する場合
#36_メソッド名の付け方
#37_voidとFunctionを意識する
#38_インテリセンスを意識した名前にする
#39_生成メソッドはCreate_型変換はToを使う
#40_無駄に変数に入れて返却しない
#41_重複をなくす
#42_リージョンで区切らない
#43_アクセス修飾子とsealedを付ける
#44_クラス名はソリューションエクスプローラーで並べることを意識する
#45_クラス名は名詞か名詞句で命名する
#46_クラス名で継承元や特性を表現する
#47_メソッド内にコメントを書かない
#48_分かりづらい部分はメソッド化をしてメソッド名で想いを伝える
#49_コードを読んだ人が「えっ?」と思うことが予想される場所にだけコメントを付ける
#50_コメントで悪いコードを取り繕うことはできない
#51_未実装機能はTODOコメントを書く
#52_リーダブルコードまとめ

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