前回までで，社員テーブルを作成し，5万件の社員データを作成するところまでを行いました。今回からは，実際に検索を行っていきたいと思います。
クエリエディターの表示
まず，図のように，「IndA」を右クリックして「新しいクエリ」を選択します。
全件取得
まずはデータを全件取得します。次のようにクエリエディターにSQLを書いて実行しましょう。
select * from Shain
画面上部の「実行」ボタンを押下して，SQLを実行します。
クエリエディターの右下にSQLを実行するのに経過した時間が表示されます。データの取得が完了したら，画面の一番下に，「クエリが正常に実行されました。」と表示されます。この表示が出るまでは処理中という事になります。
私の環境では「12秒」かかりました。
もう一度実行
このまま同じ状況で，もう一度「実行」ボタンをおして実行してみましょう。
2回目の実行では「5秒」で終わりました。この速さの違いは「キャッシュ」というものが効いているかどうかの違いになります。次回は，このキャッシュについて解説していきます。
