Blazorのプロジェクトを作成すると、最初に「アプリの実行」という概要ページが表示されます。ここでは、この画面を閉じてから実際にアプリを実行し、ブラウザーで動作を確認するまでの一連の操作を解説します。
図1: プロジェクト作成直後に表示される概要ページ
最初に表示されるこの概要ページは、ここでは使わないのでバツ(×)で閉じておきます。ソリューションエクスプローラーにはプロジェクトのファイル一式が並んでいますが、まずは実際にプログラムを実行してみます。
図2: 概要ページを閉じる
実行ボタンでアプリを起動する
ツールバーにある緑色の三角マーク(実行ボタン)をクリックすると、アプリを実行できます。同じ操作はF5キーでも行えます。
図3: ツールバーの実行ボタン(▶ https)
実行すると、出力ウィンドウにビルドや起動時のログが表示され、続けてブラウザーが自動的に開いてアプリの画面が表示されます。
図4: 実行時に出力される起動ログ
図5: ブラウザーに表示されたBlazorアプリ(Hello, world!)
証明書関連のダイアログについて
初めて実行したときには、開発用のSSL証明書に関する確認ダイアログが表示されることがあります。「このプロジェクトはSSLを使用するように構成されています」といった内容の確認画面が出た場合は、「はい」を押してください。
図6: ASP.NET Core SSL証明書を信頼するかどうかの確認ダイアログ
図7: 「はい」をクリックして証明書を信頼する
続けて、証明書のインストールを確認するセキュリティの警告ダイアログが表示された場合も、そのままインストールを進めておきます。これらのダイアログは最初に1回だけ表示され、以降は表示されなくなります。
図8: 証明書のインストールを確認するセキュリティの警告
表示されるアドレスと使用ブラウザーの変更
アドレスバーには localhost と番号(ポート番号)が表示されます。これは開発環境(自分のPC)上でアプリを実行しているためのアドレスです。実際にAzureなどへ発行(デプロイ)した場合は、そこで設定したURLでアクセスする形になります。
図9: アドレスバーに表示される localhost とポート番号
現在はGoogle Chromeでアプリが表示されていますが、実行に使用するブラウザーは変更できます。実行ボタン横の▽(下向き矢印)をクリックすると、「Webブラウザー」の項目からブラウザーを選択できるメニューが開きます。
図10: 実行ボタン横の▽から起動オプションのメニューを開く
図11: 「Webブラウザー」サブメニュー(現在はGoogle Chromeが選択されている)
ここでたとえばMicrosoft Edgeを選択すると、次回の実行からはEdgeでアプリが表示されるようになります。
図12: Microsoft Edgeを選択する
図13: Microsoft Edgeで表示されたアプリ画面
このように、実行ボタン(またはF5キー)でアプリを起動し、ブラウザーで動作を確認する、という流れでアプリを実行していきます。
A01_はじめに
A02_バージョンの確認
A03_プロジェクトの作成
A04_アプリの実行
A05_サンプルプログラムの構成
A06_Razorコンポーネント
A07_Razor構文
A08_@pageでURLを指定する
A09_@rendermode
A10_PageTitle
A11_HTMLの見出し
A12_pタグ
A13_単方向データバインド
A14_単方向データバインドの詳細
A15_Bootstrap
A16_ボタンクリックイベント
A17_イベント引数の受け取り方
A18_ここまでのまとめ
B01_新しいWebページを追加する方法
B02_サイドバーから画面を表示する
B03_サイドバーのアイコンを変更する方法
B04_計測値を表示する
B05_変数に置き換える
B06_最新の値でデータを更新する
B07_@usingで通常のC#コードを呼び出す
B08_画面遷移_aタグ
B09_画面遷移_aタグの見た目をボタンにする
B10_画面遷移_NavigationManagerでの遷移
B11_画面間のパラメータの受け渡し方法
B12_EscapeDataStringでエスケープする
B13_複数のパラメータを渡す
B14_任意のパラメータにする
B15_string以外の型をパラメータで使う方法
B16_DateTime型をパラメータで渡す方法
B17_引数2個のURLも型指定に変更する
B18_パラメータ属性をつけるときの注意点
B19_OnParametersSet
B20_OnInitialized
B21_OnInitializedが2回通る問題の対応
B22_ブラウザが開いている間の値を記憶する方法
B23_値の受け渡しとしてのProtectedSessionStorage
B24_非同期を想定したUIの制御
C01_一覧表示
C02_非同期での一覧表示
C03_table-striped
D01_入力エリア
D02_双方向データバインド
D03_入力データをリアルタイムで通知する方法
D04_placeholder
D05_入力エリアの横幅の調整
D06_テキストチェンジイベントを拾う方法
D07_プルダウン
D08_プルダウンのbootstrap
D09_プルダウンの選択している値をデータバインドで操作する
D10_プルダウンにリストの値を表示する
D11_プルダウンに未選択行を入れる
D12_プルダウンの入力を禁止する
D13_プルダウンのチェンジイベントを取得する
D14_チェックボックス
D15_チェックボックスにラベルを付ける
D16_複数のチェックボックスを並べる
D17_ラジオボタン
D18_ラジオボタンのデータバインド
D19_ラジオボタンのチェンジイベント
D20_ラジオボタンにbootstrapを適応する