どうもこんにちは。ピーコックアンダーソンです。
今回は「C#のコーディングルール」ということで,C#をチームで開発していくうえで非常に重要な,書き方のルールを解説していきます。
特に,C#の生みの親であるマイクロソフトが公開しているガイドラインを中心に
「プロパティとコンストラクタはどちらを先に書くのか?」とか,名前の付け方等の作法を解説し,最終的には,スタイルコップアナライザーというツールで,違反しているコードには警告が表示されるようにすることで,わざわざ人が目で見てコードチェックをすることなく,プログラム開発者の一人ひとりが,誰かに指摘されることなく,ツールの警告を消していくことで,全員が気持ちよく,同じルールでコーディングを行うというやり方について解説していきます。
チーム開発をするうえで,プログラマーごとに異なるコードを書くのではなく,統一したコードを書くことは非常に重要であり,何かアプリケーションを作る際には,最初に全員に教育してから実装を始めるのが理想的です。
一人でプログラミングをする場合も,毎日プログラミングをしていると,数週間後には自分で書いたプログラムでも忘れていくため,統一した書き方は非常に重要です。
#02_名前の付け方
#03_名前付けのガイドライン
#04_パスカルケースとキャメルケース
#05_パスカルとキャメルの内訳
#06_パスカルとキャメルの実演
#07_2文字の略語は大文字にする
#08_名前空間のガイドライン
#09_ローカルルールについて
#10_private変数にアンダーバーを付ける
#11_コントロールの名付け
#12_クラス名とファイル名の名づけ
#13_StyleCopAnalyzersについて
#14_StyleCopAnalyzersのインストール
#15_ネームスペースの調整
#16_SA0001_プロパティのビルドのXMLでファイルを指定しておくと消える
#17_CS1591_XMLコメントなし
#18_SA1101_thisが付いていない
#19_不要なルールを非表示にする方法
#20_SA1200_usingの場所
#21_SA1400_アクセス修飾子が明示的に定義されていない
#22_その他不要なルールを非表示
#23_コンストラクタとデストラクタを作成
#24_Private変数とパラメータ変数の命名
#25_中括弧の省略禁止と改行
#26_コメントはスラッシュ4つ
#27_プロパティのXMLコメント
#28_コンストラクタやプロパティの書く順番
#29_アクセスレベルを加味した書く順番
#30_インタフェースのIとファイル名の不一致
#31_最後に