これでは引き続き警告を消していきましょう。
今回は,「CS1591_公開されている型またはメンバーのXMLコメントがありません」を見ていきましょう。
CS1591
CS1591の警告の行をダブルクリックします。
Form1のコンストラクタへ飛ぶと思います。「警告としては,ここにXMLコメントがない」といっているので,このコンストラクタに対してXMLコメントを入れます。
XMLコメントの追加
XMLコメントを追加する場合は,「/」スラッシュを3つ書くことで,次のような3行のコメントが自動で生成されます。
この,自動でできた3行の真ん中の行に,そのメソッドに対するコメントを記述します。
このように「画面1」や「コンストラクタ」などのコメントを入れます。
警告の確認
これで,警告が消えているのが確認できると思います。同様の警告が出た場合は,同じ要領でXMLコメントを追記して警告を消してください。今回のようなXMLコメントは,クラスを使用する時に,ガイドとして表示されたりするので,この警告は無視せず,必ず入力するようにしてください。