C#初心者のための基礎!do-While文の書き方と使い方をわかりやすく解説#12

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C#初級プログラミング

do-While文とは?

do-While文はwhile文と同様に、条件がtrueの間中、処理を繰り返すのですが、while文との違いは、do-while文の場合は、必ず1回は処理を行ってから、ループを継続するかどうかのチェックを行う点です。While文の場合は、最初にループを継続するかどうかのチェックを行うため、最初のチェックでfalseだった場合は、一度も処理をせずにループを終えてしまいます。仕様によっては、条件がfalseでも一度は必ず処理を行わせたいという場合があるため、そういう場合はこのdo-while文を使用します。

do-while文の書き方

do
{
    処理
} while(条件);

while文と同様にbreakやcontinueが使用できます。また、無限ループにならないような注意も必要です。

サンプルコード

namespace CS12
{
    public partial class Form1 : Form
    {
        public Form1()
        {
            InitializeComponent();
        }

        private void button1_Click(object sender, EventArgs e)
        {
            int i = 100;
            do
            {
                i++;
            } while (i < 10);

            MessageBox.Show(i.ToString());
        }
    }
}