C#初級プログラミング

C#での配列の初期化(宣言)と値の追加方法

C#での配列の初期化と値の設定方法を見ていきましょう。

方法1

一番スタンダードなやり方です。
最初に配列の数を宣言しておいて,
0から始まるインデックス指定で代入します。

方法2

配列の宣言と同時に中括弧{}の中にカンマ区切りで値を入れます。
最初から値が決定している場合はこのやり方でもOK。
ただ,代入する値が多いと,カンマの何番目かを数えないと
何を入れているかわからないので
修正時の可読性は悪くなる可能性はあります。

方法3

このやり方は方法2とほとんど同じですが
要素の数を宣言せずに,初期値の数で
自動的に判断させています。
この書き方が出来る時点で
方法2の書き方は不要になると思います。
だから,書き方としては方法1か3がよいかと思います。

最後に配列ではないのですが
.NETFramework2.0以降だったと思いますが
List<T>が使えるので
基本的に私は配列は使わずにList<T>を使っています。

<int>の部分は自由な型を入れれます。
値を入れるときはAddで入れます。
これなら,最初から数を指定する必要もなく
追加したいときは自由に追加できます。
どうしても配列が必要な時は
list.ToArray()とすれば配列に変換されます。

まとめ

List<T>がおすすめですが
配列のほうが実はパフォーマンスがよいという
事はあると思います。
どうしてもパフォーマンスが得られないときや
C++との受け渡しなどに使うときは
配列を使うのがよいと思いますが,
それ以外の場合ではListのほうが使いやすいと思います。

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