C#Xamarin.Formsでスマホ開発#04 UWPの実行

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Xamarin.Formsでスマホアプリ開発

Xamarin.Formsの最大の魅力は一つのソースコードで,Android,iOS,UWPで動作させることができる点です。UWPを動作させて,Androidと同じ動作がされていることを確認してみましょう。

スタートアッププロジェクトの変更

まずは,スタートアッププロジェクトを変更しましょう。スタートアッププロジェクトとは,どのプロジェクトを開始するかの設定です。現在プロジェクトが4つあり,そのうちAndroid,iOS,UWP の3つのプロジェクトをスタートさせることができます。UWPを実行したい場合は,スタートアッププロジェクトをUWPにすることで,UWPが開始されます。

画面上部のプルダウンを開きましょう。その中から「XamarinApp.UWP(UniversalWindows)を選択します。

UWPプロジェクトの実行

選択したら,実行ボタンが「ローカルコンピューター」になっていることを確認し,実行ボタンを押下します。

OSの設定画面の起動と配置エラー

OSの設定内容が開発者モードになっていない場合は次のようなOSの設定画面が自動で表示されます。

この設定画面を最小化し,VisualStudioを見てみましょう。次のような配置エラーが発生していると思います。

エラー一覧には次のようなエラーが発生しています。

もしエラー一覧が表示されていない場合は,ツールバーの「表示」から「エラー一覧」を選択して表示してください。

配置エラーを取り除く

配置エラーを取り除くために,最初に自動で表示されたOSの設定画面を確認しましょう。OS設定画面の開発者モードを選択します。

確認メッセージが表示されます。自己責任で確認して問題なければ「はい」を押してください。

最初は設定に数分間かかりますが,しばらくすると完了するので待ちます。

完了したら再びUWPを実行しましょう。
次のようにUWPの画面が起動します。