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ドメイン駆動開発_フォルダー構成編_#19_PropertyChangedの方法を変更する

前回はGetLatestメソッドを呼んだ後に,ViewModelBaseのOnPropertyChangedを呼ぶようにすることで,View側に変更通知をする方法を解説しました。

今回は,ViewModelBaseのSetPropertyを使うことで,ViewModelのプロパティの値が変更された時点でView側に変更通知を行うスマートなやり方に変更したいと思います。

ViewModelBaseのSetProperty

ViewModelBaseには次のようなSetPropertyというメソッドがあります。これを使うと,プロパティの値が変更された時だけ,View側に変更通知が行われるようになります。

SetPropertyの使い方

SetPropertyは次のように記述します。

書き方はエリアID,計測日時,計測値ともに同じ要領です。これまでAreaIdTextプロパティなどは,getだけがあるプロパティになっていましたが,getとsetを書き,setするときに,ViewModelBaseのSetPropertyを呼び出します。これにより,変更されている場合のみView側に変更通知するという処理が行われます。そのプロパティの中で値を編集したり,値を返却したりするために値を保持しておくまずprivateな変数を宣言します。

プロパティは次のように変更します。

getでは_areaIdTextを返却するのみです。setではSetPropertyを呼び出しています。 計測日時と計測値は同じ要領で記述します。 最後にSearchメソッドのGetLatestを呼んだあとの処理を変更します。

これまでは,GetLatestで取得した値を_measureに入れていましたが,値取得後に,AreaIdTextなどのそれぞれのプロパティに値を設定するようにしています。このAreaIdTextなどに値を設定するときにSetPropertyが呼び出され,View側に値の変更通知が行われます。

このような記述にすることで,privateで宣言していた_measureが不要になるので,削除していてください。

プログラムの実行

この状態で一度実行してみましょう。

これでOnPropertyChangedを呼び出していた時と同じ結果が得られていることがわかると思います。

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