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ドメイン駆動開発_フォルダー構成編_#55_Helpers

今回はHelpersフォルダーのお話をします。前回はLogicsフォルダーに独立したロジックを入れていくというお話をしました。Helpersも独立したロジックですが,ビジネスロジックを含むかどうかで区別しています。

Helpersフォルダーに入れるもの

Helpersフォルダーには,独立したロジックでビジネスロジックを含まない物を入れます。ビジネスロジックを含まないというのは,例えば.NetFrameworkのクラスライブラリに存在していればよかったようなものです。例えば配列をカンマ区切りにするなど,アプリケーションに関係なく,共通で使えるようなメソッドの事です。こういったものはHelpersフォルダーに入れておいて,今後関わるアプリケーションで使いまわせるように区別して実装しておきます。

Helpersフォルダーの作成

ドメインプロジェクトに「Helpers」フォルダーを作成します。

FloatHelperクラスの作成

作成したHelpersフォルダーの中に,新しいクラスで,FloatHelperクラスを作成し,次のように実装します。

Float値を指定した小数点以下桁数で四捨五入し,足りない桁数を0で埋めるようにしています。こういった関数もマイクロソフトが作ってくれていればいいのですが,無いのでこのように実装します。

クラスの分割の基準

クラスの分割は型の単位ごとや,テクノロジー単位などで作成します。例えばStringHelperやXmlHelperなどです。今回は拡張メソッドで作成しましたが,通常のメソッドでももちろん構いません。

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#01_プロジェクトの作成
#02_プロジェクトの追加
#03_依存関係
#04_ドメイン駆動開発でApplication層は必要?
#05_Domainのフォルダー構成
#06_Infrastructureのフォルダー構成
#07_WinFormのフォルダー構成
#08_Testsのフォルダー構成
#09_テスト駆動で実装するための事前準備
#10_テストコードとViewModelの追加
#11_テストコードを追加する
#12_ Repositoriesフォルダーの作成
#13_ Entitiesフォルダーの作成
#14_ Mockの作成
#15_フォーム画面の作成
#16_画面のコントロールデータバインドする
#17_Fakeを使ってタミーデータを画面に表示させる
#18_Fakeデータを画面に通知する
#19_PropertyChangedの方法を変更する
#20_Fakeとデータベースの値を切り替える方法
#21_Sharedクラスを作成する
#22_クラスを生成するファクトリークラスを作る
#23_#if DEBUGでFakeデータがリリースされないようにする
#24_DEBUGモードであることをわかりやすくしておく
#25_Factories以外から生成できないようにしておく
#26_Factoriesの呼び出しはViewModelで行う
#27_外部の設定ファイルの値で判断する
#28_Fakeデータを切り替える方法
#29_FakePathを設定ファイルとSharedに移す
#30_Fakeデータのバリエーション
#31_Shareクラスの活用方法
#32_ベースフォームを作る
#33_SharedにログインIDを記憶する
#34_BaseFormでログインユーザーを表示する
#35_ValueObject
#36_ValueObjectを作成する
#37_抽象クラスValueObjectを使用してイコールの問題の解消
#38_AreaIdにビジネスロジックを入れる
#39_AreaIdクラスをEntityに乗せる
#40_MeasureDateの作成
#41_MeasureValueの作成
#42_オブジェクト指向の自動化
#43_Repositoryの具象クラス
#44_例外処理
#45_例外の作成
#46_インナーエクセプション
#47_例外の欠点
#48_メッセージの区分
#49_エラー処理の共通化
#50_ログの出力
#51_タイマー処理はどこに置く?
#52_タイマークラスの作成
#53_StaticValues
#54_Logics
#55_Helpers
#56_Module
#57_トランザクションはどこでかける?
#58_特徴を見極める
#59_さいごに

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