リフレクション

C#文法 リフレクション C09_名前を指定して型を取得する

GetTypeで名前からピンポイントに型を取得する

今回は、名前でTypeを取得するやり方を見ていきます。

名前を指定して型を取得する

まず、Anderson.DomainのAssemblyを作ります。AssemblyにはGetTypeというメソッドがあります。GetTypesだとすべての型が対象になりますが、GetTypeを使えば1つの型をピンポイントに指定できます。ここには、namespace+クラス名を入れます。つまりAnderson.Domain.MailServiceのように指定します。

var m = a.GetType(“Anderson.Domain.MailService”); で名前空間付きの完全な名前を指定する

これを実行すると、MailServiceが取得できます。

GetTypeで指定した通り、Name=”MailService”、FullName=”Anderson.Domain.MailService”のTypeが取得できる

namespaceを省略するとnullになる

ここで注意点があります。namespaceを付けずにクラス名だけを指定すると、Typeがnullになってしまい、取得できません。GetTypeには、必ずフルネーム(namespace+クラス名)で指定するようにしてください。

namespaceを省略して “MailService” とだけ指定すると、mはnullになってしまう

「名前で型を取得」ボタンを追加する

まとめ

Typeの名前が分かっている場合は、GetTypeを使ってピンポイントに型を取得できます。ただし、指定する名前は必ずnamespaceを含んだフルネームにする必要がある、という点を押さえておきましょう。

リフレクション

はじめに
A01_はじめに
A02_コースの概要
Type
B01_Typeクラスとは
B02_型からTypeを取得する
B03_自前の型からTypeを取得する
B04_インスタンスからTypeを取得する
B05_Typeのインスタンスは1つだけ
Assembly
C01_Assemblyとは
C02_Assemblyの生成_実行中のアセンブリを取得
C03_Assemblyの生成_アセンブリ名で取得
C04_Assemblyの生成_パスを指定して取得
C05_Assemblyの生成_呼び出し元を取得
C06_Assemblyの生成_型から取得
C07_すべての型を取得する
C08_publicな型だけを取得する
C09_名前を指定して型を取得する
C10_メタ情報の取得
インスタンスの生成
D01_インスタンスの生成
D02_インスタンス生成後の具体例
D03_空のコンストラクタがないとエラーになる
D04_Activatorを使ったインスタンスの生成
D05_引数ありのコンストラクタで生成する方法
ConstructorInfo
E01_コンストラクタの情報を取得
E02_パラメータの情報を取得
E03_コンストラクタの情報からインスタンスを生成する
E04_コンストラクタを検索して生成する
E05_public以外のコンストラクタを取得
E06_staticなコンストラクタがある場合の注意点
E07_コンストラクタのアクセスレベルを取得する
MethodInfo
F01_MethodInfo
F02_引数ありのメソッド呼び出し
F03_メソッドがオーバーロードされているときの指定方法
F04_GetMethods
F05_属性で取得する
F06_staticメソッドを呼び出す
F07_戻り値を取得する
PropertyInfo
G01_PropertyInfo
G02_GetProperties
G03_属性を使ったチェック
G04_汎用的なチェックメソッド
G05_CanWrite

FieldInfo
H01_FieldInfo
H02_public以外のFieldInfo

EventInfo
J01_EventInfoとは
J02_AddEventHandler
J03_EventInfoの注意点
J04_RemoveEventHandler

dynamicを利用したリフレクション
K01_dynamicを利用したリフレクション
K02_dynamicを利用したメソッドの呼び方
K03_オーバーライドされたメソッドの呼び出し
K04_メソッドの存在チェック
K05_dynamicを利用したプロパティへのアクセス
K06_dynamicを利用したフィールドへのアクセス
K07_dynamicを利用したイベントへのアクセス