リフレクション

C#文法 リフレクション E02_パラメータの情報を取得

ConstructorInfoからGetParametersで取得する

今回は、ParameterInfoについて見ていきます。ParameterInfoは、前回取得したConstructorInfoが持つ、コンストラクタの引数の情報です。それを取得するやり方になります。

ParameterInfo

前回、ConstructorInfoの配列を取得しました。これをforeachで回して、1個分のConstructorに対してGetParametersを呼び出せば、引数の情報が取得できます。型はParameterInfoの配列になります。このLengthを取れば、パラメータの数が分かります。

val.GetParameters() でコンストラクタごとの引数情報(ParameterInfoの配列)を取得し、Lengthでパラメータ数を確認する

これを実行すると、パラメータ数が0、1、2というふうに出てきます。

パラメータごとの型と名前を確認する

続けて、このps――ParameterInfoの配列――をさらにforeachで回してみます。1つずつのpにはTypeと名前が入っており、たとえば名前がStockIdで、ParameterTypeがintになっている、という具合に取得できます。ParameterTypeのNameと、ただのNameが出るようにしてみましょう。

Debug.WriteLine($”型:{p.ParameterType.Name} 名前:{p.Name}”); で各パラメータの型と名前を出力する

これを実行すると、パラメータ数0のもの、1個のものはintとStockId、2個のものはintとstring――intがStockIdでstringがStockName――というふうに出力されます。

パラメータ数=0/パラメータ数=1(型:Int32 名前:stockId)/パラメータ数=2(型:Int32 名前:stockId、型:String 名前:stockName)と出力される

まとめ

このように、Constructorの中にあるParameterInfoを見れば、そのコンストラクタがどういうパラメータを持っているかが分かります。ConstructorInfoと合わせて活用してみてください。

リフレクション

はじめに
A01_はじめに
A02_コースの概要
Type
B01_Typeクラスとは
B02_型からTypeを取得する
B03_自前の型からTypeを取得する
B04_インスタンスからTypeを取得する
B05_Typeのインスタンスは1つだけ
Assembly
C01_Assemblyとは
C02_Assemblyの生成_実行中のアセンブリを取得
C03_Assemblyの生成_アセンブリ名で取得
C04_Assemblyの生成_パスを指定して取得
C05_Assemblyの生成_呼び出し元を取得
C06_Assemblyの生成_型から取得
C07_すべての型を取得する
C08_publicな型だけを取得する
C09_名前を指定して型を取得する
C10_メタ情報の取得
インスタンスの生成
D01_インスタンスの生成
D02_インスタンス生成後の具体例
D03_空のコンストラクタがないとエラーになる
D04_Activatorを使ったインスタンスの生成
D05_引数ありのコンストラクタで生成する方法
ConstructorInfo
E01_コンストラクタの情報を取得
E02_パラメータの情報を取得
E03_コンストラクタの情報からインスタンスを生成する
E04_コンストラクタを検索して生成する
E05_public以外のコンストラクタを取得
E06_staticなコンストラクタがある場合の注意点
E07_コンストラクタのアクセスレベルを取得する
MethodInfo
F01_MethodInfo
F02_引数ありのメソッド呼び出し
F03_メソッドがオーバーロードされているときの指定方法
F04_GetMethods
F05_属性で取得する
F06_staticメソッドを呼び出す
F07_戻り値を取得する
PropertyInfo
G01_PropertyInfo
G02_GetProperties
G03_属性を使ったチェック
G04_汎用的なチェックメソッド
G05_CanWrite

FieldInfo
H01_FieldInfo
H02_public以外のFieldInfo

EventInfo
J01_EventInfoとは
J02_AddEventHandler
J03_EventInfoの注意点
J04_RemoveEventHandler

dynamicを利用したリフレクション
K01_dynamicを利用したリフレクション
K02_dynamicを利用したメソッドの呼び方
K03_オーバーライドされたメソッドの呼び出し
K04_メソッドの存在チェック
K05_dynamicを利用したプロパティへのアクセス
K06_dynamicを利用したフィールドへのアクセス
K07_dynamicを利用したイベントへのアクセス